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 松代焼は、長野県知事より認定を受けた長野県の伝統的工芸品です。
 日常生活の中で古くから使われてきた工芸品であり、今もなお伝統的な原材料を使い、伝統的な技術・技法により手工業的に製造されている工芸品が認定を受けます。
 長野県には18品目が認定を受けておりそのうちの一つが松代焼です。

【長野県知事指定伝統的工芸品】

 当時の製法を再現するため、天然素材にこだわり作り上げた松井窯の松代焼。
 天然素材だけに微妙な調整でガラッと色合いが変わってしまい大変扱いずらいのですが、自然界に存在する材料を使用しているため、とても柔らかい焼きに仕上がります。

詳しい営業日

☆「天然」へのこだわり ☆

『松代荘』様の温泉水についてはこちらから

『国民宿舎 松代荘』の温泉水

 『松井窯』の松代焼には釉薬の調合する際、水道水ではなく地元松代の湯『松代荘』様の温泉水を使用しております。これにより、釉薬の灰がむらなく混ざり合いとても使いやすい釉薬となります。
 また、色合いがとても柔らかくなりどのような場所・食材にも違和感のない器に仕上がります。

 天然の土・天然の灰・そして地元の温泉水…200年前と変わらぬ製法で作り上げております。

温泉水により200年前の『松代焼』が今ここに・・・

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素朴な造形で食卓やインテリアに温もりをプラスします。また、硬くて割れにくい為毎日の生活でも使いやすい焼き物です

特徴2

特徴1

鉄分の多い土を使い、自然釉(灰釉)をかけることにより独特な青緑の美しさ、長野県の美しい山並みが表現されています。

☆ 松代焼の2つの特徴 ☆

 松代焼の特徴ともいえる「青流し」。下釉を掛けた後口元に少し付けてあげます。すると、窯の中で溶け出し流れ落ちてくるのです。流れは私達も予想できません。ですので、形は同じでも青流しの流れが同じものはこの世に存在しないでしょう。

青流し

 松代焼の釉薬は、薬品等を使わず全て自然界に存在する物を使い作っています。その釉薬が粘土と反応しきれいな色が出てきます。しかし、自然界の物だけで作る釉薬は非常に不安定で、釉薬の掛け加減や季節・気候等で色も若干変化します。とてもナイーブな釉薬です。なので全く同じ色を出すのは非常に難しいのです。しかし、言いかえればそれが「松代焼の味」とも言えるのでは…。

特徴の釉薬

松代焼の起源

 松代焼は約200年前の江戸時代中期、第7代松代藩藩主「真田幸専(さなだゆきたか)」の時代に誕生した焼き物です。当時、陶器は馬を使って松代に運び込まれていました。しかし、現代のように道は舗装されているはずもなく、運搬時に割れてしまうものも少なくありませんでした。そこで、松代藩が「地元の物を使って器を作れ」と命じ生まれたのが「松代焼」。
 当初藩窯(はんよう)として作られ民間には出回らなかったが、時が経ち民窯(みんよう)としても使われるようになり広まっていきました。
 「松代焼」というのは1種類しかないように思われがちですが、実は「松代焼」とは通称名です。当時は松代にいくつも窯がありその窯ごとで特徴も様々。違いはありますがそれらの総称を「松代焼」と呼びます。おかげさまで松代焼として定着している松井窯が復興させたものもその中の1つです。

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